今回は今はまっている乙女ゲーム『華ヤカ哉、我ガ一族(モダンノスタルジィ)』(vita)のレビューです!
おすすめの乙女ゲームとしてよく挙げられる作品なので、ずっと気になってはいたのですが、ようやく買うことができました。
昨夜遅くまで夢中でプレイして、1人目をクリアしてきたので、その感想を交えつつゲームの見どころなどレビューしたいと思います!
目次
大正ロマンの世界観、細かい時代設定で物語に引き込まれる!
ザックリとどんなストーリーなのか
田舎娘の主人公が、大財閥の家の使用人なってからの1年間のストーリーです。
家には個性的な6人の兄弟がいて、最初は冷たい兄弟達(主人公をゴミ扱いw)ですが、明るく頑張り屋な主人公に少しずつ心を開いてくれます。
大正時代の富豪たちの華やかな生活模様、兄弟たちがそれぞれ抱える悩み、兄弟間の後継ぎ争いや、政界や財閥同士のいざこざで起こる事件、、、などなど1年を通して様々なイベントが起こります。
色んな問題を乗り越えながら、兄弟のうちの一人と仲を深めていき、両想いになってめでたしめでたし、という流れです。
私的このゲームの見どころ!
・大正ロマン独特の世界観が素敵。
・時代設定が細かく「へぇ~大正時代ってこんな雰囲気なのか~」と発見がある。
(男尊女卑の思想や、当時の人々の恋愛観、喋り方、街並みなど)
・冷たいキャラたちが、だんだん態度が変わっていく様子。
(最初から冷たくないキャラもいますが、それぞれギャップ萌えは楽しめると思います。ネタバレになるので詳しくは言えませんっ・・・!いいよねっ!ギャップ萌え!これはやってのお楽しみに!)
・昼ドラのようなドロドロした展開と、乙ゲーの割に重厚なストーリー。
・暗くなりがちな設定だが、どこかユーモアもあって、兄弟間のやり取りなどクスッと笑える箇所もあって面白い。
「作業ゲー」と「ノベルゲー」の中間っぽいのがいい
ゲームシステムについては、主人公育成などの作業要素の多い「作業ゲー」と、淡々と物語を読み進めるだけの「ノベルゲー」の間をとったような乙女ゲームだと思いました。
週に1回、使用人としての仕事のスケジュールを立てるのと、ミニキャラで依頼をこなす作業があります。
ただこれらはキャラ攻略には関係なく、アイテムや回顧録を集めるなどのやり込み要素的なものです。
私的には、このシステムが結構気に入りました。
ストーリーばかりだと何となくだれるし、作業ばかりだとメンドクサイのとストーリーが物足りない。ちょこちょこ作業が入ってくるのが、いい息抜きになっているのと、時間の流れがわかりやすくなっています。
このゲームの問題点、主人公の性格・・・
華ヤカ哉、我ガ一族でよく不満点として見るのが、主人公の性格がうざい・・・というもの。
他のレビューなど色々見ていて、とにかく主人公が嫌いという人が多かったので、「こんなに嫌われるとか一体どんな主人公なんだよ・・・」と構えていたのですが、思ったより普通でした。
明るく頑張り屋のいい子なんですが、ただちょっとドジっ子天然タイプなので人によってはイラッとするかもしれませんね・・・。
私は嫌いではないけど、こういうタイプって感情移入しにくいので、どちらかといえば無個性大人しい系主人公の方が好きかな。
とりあえず1人目クリアした感想
まだ1人だけですが、4男の進様ルートハッピーエンドクリアしました!(進様のキャラが超ドストライクでした(*´ω`))
ストーリーも面白くて、止め時がわからず時間を忘れてのめり込みました。
ただ、、、糖度はそんなに高くなかったかなーと思います。キャラによって変わるらしいですけどね。
二人が両想いになる恋愛の過程は丁寧に描かれているんですが、ご主人様×少し仲がいい使用人という関係が長くて、最後に2人がくっついて終わりって感じでした。
初めからチヤホヤされたり、いきなり恋愛モードを望む人、甘々なストーリーを望む人には少し物足りないかなと思います。
まとめ
以上、華ヤカ哉、我ガ一族 モダンノスタルジィを実際にやってみた感想でした!
微妙な点も挙げましたが、総合して私はこのゲームがとても好きですし、買ってよかったです(*'ω'*)
大正ロマンの素敵な世界観に、個性的なキャラたち、、、乙女ゲーム好きはぜひ一度プレイすることをオススメします!
さて、次は誰ルートでいこうかな~(*´ω`*)