読書

2017年 今年読んで面白かった本まとめ!

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2017年も終わりますね。

ということで、今年読んだ面白かった本・タメになった本を紹介したいと思います。

小説

コンビニ人間

2016年の芥川賞受賞作品です。知っている方も多いのではないでしょうか。

話題になった芥川受賞作「火花」「スクラップ・アンド・ビルド」等まとめて読んだのですが、個人的には「コンビニ人間」が1番面白かった!

「普通」ってなんだろうと考えさせる作品です。

36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。
オープン当初からスマイルマート日色駅前店で働き続け、変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目だ。
日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
仕事も家庭もある同窓生たちからどんなに不思議がられても、完璧なマニュアルの存在するコンビニこそが、
私を世界の正常な「部品」にしてくれる――。

Amazon「コンビニ人間」あらすじより引用

ぼくは勉強ができない

主人公の高校生・時田秀美がとても魅力的。

ハッとさせられる言葉が多い作品です。

ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ――。
17歳の時田秀美くんは、サッカー好きの高校生。勉強はできないが、女性にはよくもてる。ショット・バーで働く年上の桃子さんと熱愛中だ。母親と祖父は秀美に理解があるけれど、学校はどこか居心地が悪い。この窮屈さはいったい何なんだ!
凛々しくてクールな秀美くんが時には悩みつつ活躍する高校生小説。

Amazon「ぼくは勉強ができない」あらすじより引用

とにかくウツなOLの、人選を変える1ヶ月

はあちゅうの本はほとんど読んだのですが、これが一番好き。

小説形式の自己啓発本で、とても読みやすいです。

主人公OLの何気ない悩み(ダイエット・仕事・お金のこと)にめちゃくちゃ共感できます。読み終えたときすっきりした気持ちになれる1冊。

関連記事>>はあちゅうの『とにかくウツなOLの、人生を変える1ヶ月』を読んだ感想。なんとなくウツから抜け出す考え方

毎日を鬱々と過ごすOLの奈緒が会社を休んだ日、表参道で出会った真っ白な建物。
「メンタルジム・ヒカリは人生を激変させたいあなたのための場所です」――書いてあったメッセージに、奈緒は思わず足を踏み入れた。
奈緒を迎えたカウンセラーは、なんと人気モデルの中条ヒカリ。
早速、容赦ない質問攻めをしてくるヒカリにひるむ奈緒だが、問いに答えていくうちに、漠然とした不安の正体が見えてくる。
「決意は目に見える形に」「事実を変えられなくても、意味付けを変える」「時間がほしければ、通勤時間を長くする」――すぐに実行できるヒカリのアドバイスで、奈緒の生活は少しずつ彩りを取り戻していき……。

Amazon「とにかくウツなOLの、人生を変える1ヶ月」あらすじより引用

 実用書・ライフハック

オトナ女子のための食べ方図鑑

ダイエットの正しい知識をイラスト付きで紹介しています。

今までダイエットに良いだろうと思っていた食べ方が実はNGだったりして、「読んで良かった…!」となりました。

少しイラっとする皮肉の入ったイラストが面白い(笑)

グラノーラ、グリーンスムージー、酵素ドリンクに水素水……、巷にあふれる健康・美容食品の数々。「それって食べて本当に効果あるの?」というギモンに、累計30万部を超えるダイエットのプロであり、美容矯正サロンのオーナーでもある著者がズバリお答えします!
女子が勘違いしやすい「ダイエットの落とし穴」を『代謝を下げる女子図鑑』として解説。代謝が下がりはじめる30代からは是非知っておきたい「代謝UPの食べコツ」が満載の1冊です。

Amazon「オトナ女子のための食べ方図鑑」あらすじより引用

 絵はすぐに上手くならない

イラスト上達したくて購入。

「デッサンは必須?」「自分にはどんな練習法が効果的?」「どうして上達しないの!?!?」なんて思っているイラスト初心者さんにはぜひ読んでほしい1冊。

全然上達しないし、もう描くのも嫌になってきた…って時に読むとヤル気が復活します。

本書は、「すぐ身につく」「○週間でマスター」といった短期的に 身につけられると謳ったものとは真逆の本です。 絵を描く技術書ではなく、“絵を学ぶ思考と方法"そのものを論じた 画期的な一冊です!
絵には、「すぐに上手くなる部分」と「すぐに上手くならない部分」が あります。それらをきちんと分類して提示するのが本書の狙いです。
★絵を学び始めた人、学ぼうとしている人、 そして、絵で挫折した人は必読です! 技術書に飛びつく前にぜひ! わかりやすい多彩なイラストで、絵を描くための考え方を説明!

Amazon「絵はすぐに上手くならない」あらすじより引用

 内向型を強みにする

本書を読んで、内向型の自分をちょっと受け入れられるようになりました。

内向型の特徴、そしてマイナス面への対処法が書かれています。

無理やり外向型になろうと努力するのではなく、内向型ならではの良さに目を向けようと思えました。

関連記事>>『内向型を強みにする』は内向型人間の必読書でした。

つきあい下手、考えすぎ、疲れやすい――
内向的なあなたが長所をいかして堂々と楽しく生きるコツ
世の中の75%は楽天的で活発な「外向型人間」だという。
残りの25%の「内向型人間」といえば、大勢の人が苦手、外に出ると疲れやすく、考え過ぎるタイプで、とかく肩身が狭くて、「なんとか自分を変えようと思いがちだ。
「外向型」と「内向型」がじつは生来の脳の回路の違いによる気質タイプの違いであることをご存じだろうか。エネルギーの取り組み方、刺激に対する反応、情報や経験に対するアプローチが最も大きなちがいだといわれる。

Amazon「内向型を強みにする」あらすじより引用

 頭は本の読み方で鍛えられる

著者は脳科学者の茂木健一郎。読書初心者にピッタリの読み方指南本です。

読書の効用や良さが書かれており、「本読もう!」と思わせてくれる1冊。

「正しい本の読み方はコレ!」という内容ではなく、本って自由に読んでいいんだなぁと感じさせられました。

関連記事>>『頭は「本の読み方」で磨かれる』の感想。読書初心者にオススメの読み方指南書でした

脳は「言葉」と向き合うときに、一番成長する!--茂木健一郎
本の読み方ひとつで、人は大きく変わることができるのだ。
最新テクノロジーから、文学、芸術、経済学にいたるまで、縦横無尽の知識と鋭い知性を持った脳科学者の「頭の中」を明らかにする、完全読書ガイド!

◎頭のいい人は、何を、どう読んでいる?
◎「話のネタ」にしたい本を選べ
◎今の自分より「ワンランク上」と「ジャンル違い」を意識する
◎1日たった10ページ!「同時進行で、複数読む」
◎「積ん読」も、確実に脳の肥やしになる――その理由
◎今、読んでいる本が、「あなたはどういう人間か」を物語る

Amazon「頭は本の読み方で磨かれる」あらすじより引用

 最後に

以上、2017年読んで面白かった本・タメになった本を紹介しました。

来年も面白い本にたくさん出合えるといいなと思います!

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